「人」とフラットに向き合いながら数々のプロジェクトをリード、多くの出会いを原動力に進化を続ける
PROFILE

W.R. 2005年入社
芸術大学にて映画・映像・マルチメディアを専攻。卒業後、Web制作会社にてデザイナー・クリエイティブディレクターとして某大手広告代理店業務に従事。
その後、英国留学を経て、2005年ネットイヤーグループに入社。
プロモーションコンテンツ・EC・業務システム・会員制ポータルサイト等の新規立ち上げ、戦略、企画からサイト設計・制作・実装・運用の統括ディレクション、クリエイティブなど全方位型のプロジェクトマネジメントを強みに活躍中。
まずは、W.R.さんが担当している業務内容を教えてください。

お客様との打ち合わせでは、お客様が現在抱えている課題に加え、お客様が当社に何を求めているのか、何を実現したいのかなど、まずはしっかりと目的のヒアリングを行います。その後、競合他社の動向や業界のトレンドもリサーチした上で、現状の分析・要件の整理を行い、提案内容を検討していきます。
提案内容が固まったらお客様へプレゼンを実施し、私たちの提案に納得していただけたら、社内のディレクターや、プロジェクトマネジャー、デザイナー、エンジニアをアサインしてプロジェクトチームを発足します。案件の進行・運用に関わる細かい部分はディレクターやプロジェクトマネジャーに任せることが多いのですが、私は一貫してお客様と社内との窓口となり、プロジェクト全体をリードしています。
今はどんなクライアントを担当しているのでしょうか?
現在は、大手ケーブルテレビ局、都市銀行、大手不動産会社をメインに担当していて、その他4つほどの小規模プロジェクトを同時進行で管理しています。「古くなったHPのデザインを刷新したい」「社内でサイト更新ができるようにCMSを導入・運用したい」「HP管理やWebマーケティングにかかるコストを削減したい」など、クライアントの要望は多種多様です。ひとつの課題を掘り下げていくと、「あれもこれもやりたい」とお客様からどんどん要望が出てくるのですが、本来の目的や方向性がずれないように、まずは軸となるコンセプトを立てて、プランを練っていくように意識しています。
W.R.さんが仕事をする上で心がけていることを教えてください。

お客様の実現したいことが本当にユーザーのニーズに合っているのか、当社が提供するサービスに過剰な部分はないか、予算との間にギャップはないか……など、常にフラットな立場で両者の間に入り、より良い方向へ導けるように心がけています。お客様との間に認識の齟齬が生まれないように、言いにくいことでもしっかりと伝えるようにしていますね。
また、一緒に仕事をするメンバーに対してもフラットに接するように意識しています。当社で協力会社さんのことを「パートナー」と呼んでいるのは、「お互いに対等」だという姿勢の表れです。パートナーさんやチームメンバーに対しても、上から目線で依頼をするのではなく、意見交換をしながら一緒に進めていくことを大切にしています。
仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか?

またお客様の声を吸い上げるために、クライアントの各部門の方々に集まっていただき、UXワークショップを開催するのも当社の特徴です。多いときでは30~40人ほどが集まりますが、色々な意見が飛び交うなかで課題を分析し、実際のエンドユーザーの声と比較をしていくと、思わぬ発見が生まれることも多いです。
W.Rさんは、20年ほどネットイヤーグループで勤務されていますが、会社のどんなところに魅力を感じていますか?

実は、私が入社した時の採用担当が、現在代表を務めている廣中でした。昔から「おもしろいことをみんなでやろう!」という勢いのある人なので、今後もどんどん新しいことにチャレンジできるのではないかと期待しています。
経営陣も含めて、オープンな人が集まっているのも当社の魅力で、お互いにリスペクトし合っているからこそ、役職や社歴、年齢に関係なく、しっかりと意見を戦わせることができます。多様な意見が出てくるのは大歓迎ですし、それを頭ごなしに否定する人もいません。新しく加わる方にも、ぜひ積極的に声を上げてほしいですね。
今後はどんなことに取り組んでいきたいですか?
コロナ禍を経てテレワークが普及し、仕事の進め方は大きく変化しています。テレワークでもメンバーとは活発にやりとりしていますが、今後はテレワークと対面をうまく組み合わせて、よりチームの関係性を深めていければと考えています。最後に、当社への応募を検討されている方にメッセージをお願いします。
ネットイヤーグループは、業界の中では歴史が長く、常に第一線を走り続けている会社だと自負しています。日本を代表するナショナルクライアントと直接取引をしながら自分の力を試せるので、向上心のある方にとってはとても魅力的な環境だと思います。私が一緒に働きたいのは、多角的に物事を見て、落としどころを探れる方ですね。一方向の目線で決めつけるのではなく、様々な人の声を聞いたり、情報を集約したりして、自分の考えをまとめて発信できるような方と、今後も一緒に成長していきたいと思っています。
