エンドユーザーだけでなくプロジェクト関係者のUX・体験まで意識してプロジェクトを推進。AIが取って代わることのできないインタラクティブなコミュニケーションで信頼関係を築く
PROFILE
M.H.
2008年入社 マーケティングDX事業部 ビジネスグロース部
Web制作会社にてデザイナー、コーダーを経て、2008年よりネットイヤーグループへ入社。
通信会社の大規模Webサイトリニューアルへディレクターとして参画し、その後B2C、B2B、グローバルサイトを担当。同サイト運⽤チームや外部パートナーの管理、運用改善にも従事し、企画/UI・UX設計/AD/構築/リライト/運用など幅広く携わる。また、某電子機器メーカーのWebサイトリニューアルや、公開後の運用管理、Webコンサルトとして従事。
幅広い知識と経験を武器に、チームマネージャーとして、様々な案件にてPM、ディレクター、アドバイザーとして活躍。
まずは、M.H.さんが所属している部署の概要と担当業務について教えてください。
私が所属しているビジネスグロース部は、外資系大手コーヒーショップ様をメインクライアントとしている部門です。ブランドサイトやECサイト、会員向けサービスの運用や、各種システム開発・構築などを通じて、デジタルでのプロモーションやコミュニケーションを全体的に支援させていただいています。
この部門の中で、私はディレクターやアナリスト、フロントエンドエンジニアなど、様々な職種のメンバーが所属しているチームのマネジメントを担当しています。サイトのリニューアルや運用、システムの機能追加、データ分析など、メンバーが関わっているプロジェクトの全体を俯瞰し、目指すゴールに向けてメンバーをリードしていくのが私の役割です。また、クライアントとも週に1度は定例のミーティングを実施し、メンバーの稼働状況やプロジェクトの進捗、コストやスケジュールの調整を行っています。
具体的には、メンバーやパートナー企業のアサイン管理や見積もりのチェック、プロジェクトの進捗管理が主な業務です。また、若手が取り組んでいる別のクライアントのプロジェクトに入り、スムーズに業務が進むようにアドバイスもしています。
この部門の中で、私はディレクターやアナリスト、フロントエンドエンジニアなど、様々な職種のメンバーが所属しているチームのマネジメントを担当しています。サイトのリニューアルや運用、システムの機能追加、データ分析など、メンバーが関わっているプロジェクトの全体を俯瞰し、目指すゴールに向けてメンバーをリードしていくのが私の役割です。また、クライアントとも週に1度は定例のミーティングを実施し、メンバーの稼働状況やプロジェクトの進捗、コストやスケジュールの調整を行っています。
具体的には、メンバーやパートナー企業のアサイン管理や見積もりのチェック、プロジェクトの進捗管理が主な業務です。また、若手が取り組んでいる別のクライアントのプロジェクトに入り、スムーズに業務が進むようにアドバイスもしています。
現在は、大手外資系コーヒーショップ様を担当されていますが、他にはどんなクライアントを担当してきたのでしょうか?
入社してすぐにアサインされたのは、大手通信事業者の大規模プロジェクトです。そのチームで、プロジェクトの進め方、クライアントとのコミュニケーション・交渉の仕方など、プロジェクトマネジメントに必要な基礎を全部学ばせていただきました。またネットイヤーグループの基礎となるUXデザインの考え方も学びました。その他にも、半導体関連の大手メーカーや損害保険会社、人材会社、不動産関連企業など、多業種に渡るプロジェクトに携わってきました。M.H.さんがプロジェクトを成功に導くために、心がけていることを教えてください。
プロジェクトを滞りなく進めていくためには、常に目指すゴールを明確にし、プロジェクトの道筋を設計することが大事です。その際、エンドユーザーのUXについてはもちろんですが、プロジェクトに関わる人達の体験、UXが重要になってくると思っています。そのために私は、お客様と「目線と歩幅」を合わせることを普段から心がけています。クライアントの中には多くの部署があり、それぞれの担当者によって立場や課題、目指す成果は異なります。その差異に気づかずにプロジェクトを進めていると、知らない間にゴールがズレてしまったり、認識の齟齬が生まれたりします。ですから、全員の目線と歩幅を合わせられるように、「クライアントが何を求めているか」「目指すゴールはこれでいいのか」「この進め方でよいのか」をしっかりと確認しながらコミュニケーションを取っています。
また、クライアントと「共通言語」で話をすることも重要です。例えば、「WF」と言っても、Webに関わっている人でなければ何のことかわからないものです。ですから「WF=ワイヤーフレーム=画面の設計図」というように専門用語を噛み砕いて、わかりやすく伝えるように意識しています。一方で、業界知識や業務についてはクライアントの方がずっと詳しいため、専門用語も多く出てきますが、お客様と同じ共通言語でお話をするために、お客様から学ばせていただいたり、自ら勉強することが大切です。
また、クライアントと「共通言語」で話をすることも重要です。例えば、「WF」と言っても、Webに関わっている人でなければ何のことかわからないものです。ですから「WF=ワイヤーフレーム=画面の設計図」というように専門用語を噛み砕いて、わかりやすく伝えるように意識しています。一方で、業界知識や業務についてはクライアントの方がずっと詳しいため、専門用語も多く出てきますが、お客様と同じ共通言語でお話をするために、お客様から学ばせていただいたり、自ら勉強することが大切です。
プロジェクトチームを率いる上で大事にしていることはありますか?
組織マネジメントにも通じることですが、大事にしている事の一つに、チーム内の情報格差をなくすことを大事にしています。十分な情報が与えられていないと、「状況が分からないのに進めていいのだろうか」と、メンバーが自分で考えて動くことができなくなります。メンバーが責任のある仕事にも積極的に取り組めるように、情報は可能な限りオープンにしています。また、クライアントをはじめ、チーム全員がプロジェクトに集中できる環境をつくることも意識しています。問題の芽を早い段階で摘み取れるように、進行状況を追いかけながら適切なタイミングでサポートに入っています。どんなときに仕事のやりがいを感じますか?
幅広い業界のナショナルクライアントと直接やりとりができるのは魅力ですね。担当者との関係性を深めていくと、新しい案件の相談をいただいたり、別の部門をご紹介いただけることもあります。「お客様の信頼を勝ち取れた」と実感できて嬉しいですし、当社から提案できるチャンスも広がっていくので、やりがいがあります。
様々な職種のメンバ―を束ねていくために、工夫していることはありますか?
クライアントだけではなく、メンバーとゴールを共有することも大事にしています。お客様と一緒に目指す成果、チームとしてのミッションはもちろんですが、自分自身の成長につながる目標を持ちながら業務に取り組んでほしいと思っています。ですから、定期的な1on1だけではなく、メンバーには普段から積極的に声をかけるようにしています。世間話の中から「こんなことをやりたい」という想いが見えてきたり、悩んでいることが浮き彫りになることもあるので、気になったポイントはさりげなく掘り下げるようにしています。M.H.さんの経験から、若手にアドバイスしていることがあれば教えてください。
視野を広げるために、WebやSNS以外のメディアからも情報を収集することを勧めています。今は、検索履歴やクリック履歴から興味のある情報が優先して表示される便利な時代になり、自分に都合の良い情報だけが集まってくる状況が生まれています。ただ、この状況に慣れてしまうと、自分と関わりのない情報や価値観を知るチャンスがなくなり、視野が狭くなる可能性があります。
私は、こうした状況を避けるために、生活の中で負担なく、かつ網羅的に情報を取り入れられる仕組みを考えて実践しています。お客様に関する情報や業界のトレンドはもちろん、芸能やスポーツ、経済、街の声など、幅広い情報に触れることで、ある日突然、点と点が繋がるような新しい発見があるんです。一見自分に関係のない情報にもあえて触れることが、自分自身の幅を広げることに繋がると思っています。
私は、こうした状況を避けるために、生活の中で負担なく、かつ網羅的に情報を取り入れられる仕組みを考えて実践しています。お客様に関する情報や業界のトレンドはもちろん、芸能やスポーツ、経済、街の声など、幅広い情報に触れることで、ある日突然、点と点が繋がるような新しい発見があるんです。一見自分に関係のない情報にもあえて触れることが、自分自身の幅を広げることに繋がると思っています。
ネットイヤーグループの社風は、どのように感じていますか?
職種や役職、年齢、性別に関係なく、誰とでも話がしやすい会社です。以前、全く接点のない他部署のメンバーたちとチームになって研修を受けたのですが、講師の方から「こんなに和気あいあいと話している会社は珍しい」と言われました。経営層もいい意味で偉ぶっていないですし、社長と話したいと思ったら、直接社長室に行って話ができるような環境です。最後に、当社への応募を検討されている方にメッセージをお願いします。
自ら積極的に手を挙げればやりたい仕事を任せてもらえる、自由な風土が根づいているのが当社の魅力です。ただ、自由な分だけ、自分の考えに責任を持って動かなければならない大変さがあります。ですから、積極的に新しいチャレンジができる人でないと周りとの差がどんどんついてしまうと感じています。個人的には、個性が違うメンバーが集まった方が楽しい仕事ができると思っています。幅広いことに興味のある好奇心のある人、向上心のある人を迎えて、同じゴールを目指して走り続けたいです。