エンジニアの知見を活かしたディレクションでプロジェクトをリード。幅広い案件に携わりながらプロジェクトマネジメントへステップアップ中!

PROFILE

エンジニアの知見を活かしたディレクションでプロジェクトをリード。幅広い案件に携わりながらプロジェクトマネジメントへステップアップ中!

F.T.

2023年入社 カスタマーエクスペリエンス事業部 第1プロデュース部

2020年に大手マーケティング企業に入社し、フロントエンドエンジニアとしてのキャリアをスタート。食品、機器、銀行など様々な業界のWebサービス運用として、キャンペーンサイト制作やCMS導入、集客に向けたデザインの提案を担当する。その後、マーケティングやサービスの立案を志向し、2023年にネットイヤーグループに入社。某大手通信事業会社のサービスサイトの新規企画・運営チームにPOAとして参画し、現在に至る。

直近の実績では、外資系大手コーヒーショップの会員向けサービスの導入、大型プロモーションのシステム構築、不正取引対策システム導入、セキュリティ改善・可用性向上プロジェクトなどの開発のプロジェクトマネジャーとして従事。

F.T.さんが所属しているチームの概要と担当業務を教えてください。

私が所属しているのは、大手通信事業者と当社のグループ会社であるNTTデータをクライアントとしている部門です。社内でお客様とやりとりをするチームもありますが、お客様先に常駐して、お客様と当社、開発パートナーの間に入り、業務を行っているチームもあります。私も入社から1年間は、お客様先に常駐してアジャイル開発のPOA(Product Owner Assistant)を勤めてきました。現在は自社に戻り、開発案件のディレクションを担当する中で、一部プロジェクトマネジメントまでチャレンジしています。

私の担当業務は、クライアントへのヒアリングを通じて真の要望・課題を探り出し、開発内容に落とし込むところまで要件の調整を行ったり、プロジェクト達成までの道筋を立てたスケジュール調整、案件全体を見てプロジェクトがスムーズに進行するようコントロールするところまで多岐に渡ります。前職でのエンジニアとしての経験をもとに、クライアントが設定している仕様書に基づいて、開発チームに対して「このように実装してほしい」と作業指示を行うこともあります。実装後のテスト、クライアント確認まで完了したらサイトやサービスを公開していきます。

案件の内容は、「サイトへの流入率を上げるためにボタンを設置する」といった細かい案件から、ユーザーにわかりやすく情報を提供するための機能追加、大規模な施策の展開に合わせた複数のページの追加まで大小様々です。

F.T.さんが仕事をする上で心がけていることを教えてください。

お客様に言われたものをそのまま開発するのではなく、当社が強みとするUXの視点を活かして「エンドユーザー目線で見たらこんな機能・レイアウトにした方がいい」といった提案を盛り込むよう心がけています。技術的に難解な内容をお客様に伝える際には、理解の手助けになる資料を事前に準備して、コミュニケーションを取るようにしていますね。

また、クライアントだけではなく、開発チームの立場で考えて業務をすることも大切にしています。開発はスピーディーに進めなければならないので、エンジニアが作業しやすいよう、どの要素を使ってロジックを組むかの検討や対応前に必要な情報を洗い出してクライアントと要件の調整したりと、作業環境を整えることを意識しています。

フロントエンドエンジニアからディレクター・プロジェクトマネジャーにキャリアチェンジした理由を教えてください。

前職では、ディレクターに指示された作業をするのが主な業務でした。開発経験を積む中で、次第に「もっとこうした方がエンドユーザーにとってわかりやすいのでは」と感じるようになりましたが、お客様に直接提案できる機会がなかったため、今後は直接お客様とやりとりをしながらより良いサイトやサービスを作っていきたいと思い、ディレクター・プロジェクトマネジャーへのキャリアチェンジを決めました。

フロントエンドエンジニアとして培ってきたコードの専門知識や開発経験があるので、エンジニア側の気持ちも理解できますし、実装にかかる期間も想定しながら進めることができており、これまでの経験は、プロジェクトを進行する上で十分活かせていると感じています。

ネットイヤーグループに入社してからどんなことが学べましたか?

当社に入社して初めてディレクションを経験しましたが、効率良く開発を進めるタスク管理の手法やスケジュール調整の仕方などをプロジェクトを通じて実践的に学ぶことができました。お客様先には、全案件の概要や仕様書の内容がすべて頭に入っているような幅広い知識を持った方がいて、常に刺激を受けますし、勉強になっています。ディレクションやプロジェクトマネジメントを学ぶ社内講座やUX研修にも参加させていただいているので、現場経験を積みながら、関心のあることもどんどん学べています。

ディレクター・プロジェクトマネジャーを目指す上で、なぜネットイヤーグループを選んだのでしょうか?

転職にあたって複数の企業と面談させていただきましたが、当社は案件の幅が広く、色々なことに挑戦できそうだと感じました。そして、自分のやりたいことを発信しやすい風通しの良さを面接で体感できたことも決め手になりました。

実際に、早いうちから幅広い案件に携わることができており、要件を整理する段階から課題の洗い出し、デザイン・機能の提案など、トータルに担当できているので、とてもやりがいを感じています。

また、私はキャリアチェンジを希望して転職活動を行っていたので、転職先を決めるポイントとして、目指すキャリアでいち早くステップアップするために研修が充実していることも重視していました。実際に、自分が興味のある研修に手を挙げて参加することができたり、ノウハウやナレッジを共有しあう社風も魅力だと感じています。

転職によって働く環境は変わりましたか?

前職はフルリモートだったので、周りのメンバーとの関わり方に悩んでしまうことがありましたが、ネットイヤーグループは週1回チームごとの出社日があり、顔を合わせてコミュニケーションをとる機会があるので、メンバーやチームの雰囲気がわかりやすくて仕事が進めやすいです。困ったときに話を聞きやすい先輩がサポートについてくれたこともありがたかったです。

今は、週1回の出社を基本に、研修やお客様先への訪問が入っているときは週2~3日出社しています。出社で色々なことをインプットをして、テレワークで集中して作業に取り組む、といったメリハリのある働き方ができています。

裁量労働制が選択できるのも嬉しいポイントです。夜に予定がある日は、早めに業務を開始して早く終業するなど、自分でバランスを考えながら仕事ができるのでとても働きやすいです。

最後に、当社への応募を検討されている方にメッセージをお願いします。

自分のやりたいことを発信していけばチャンスが与えられる環境なので、新しくチャレンジしたいことを周囲に伝えられるコミュニケーション能力がある人や、より多くのことを学びたいという向上心のある方には最適な環境だと思います。

私も今はディレクション業務を中心に担当していますが、プロジェクトマネジメントにもチャレンジ中ですし、将来的にはマーケティングやデータ分析にも携わって、プロジェクト全体を見据えられる存在になりたいと考えています。これからも幅広いことに挑戦しながらキャリアを切り拓いていきたいです。
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